グルタミンの効果をいろいろ見てきましたが、何よりすごいのは身体の回復効果がまったく違うということ。体調をくずしたり、病気になったりということは誰にでもありますが、かかったとき、いかに早く回復するかはとても重要。身体を壊し、回復し、を繰り返して、人間の身体は丈夫になっていくんですね。
大きな病気をすればするほど、大きな回復力で回復。そういう経験のある身体は、振り幅も広くなって、病気をしたことのない身体よりも丈夫になれる気がする…なんて思っているのは私だけでしょうか。正常な人でもいつかかるかわからない花粉症やアトピーなんかも、グルタミンがあれば怖くない気がしてきます。
たとえばHIVにかかった場合。感染や薬の副作用によって下痢をすることがよくあるそうです。発症すると、食物を食べても栄養がとれなくなるというだけでなく、ウイルスを殺す薬さえ吸収できなくなってしまいます。
グルタミンは、様々な研究によって、HIV陽性患者が経験する下痢の程度を軽くして、症状を改善させることがわかっています。結果的に、血液中のウイルス薬の濃度も上昇させるのです。
また、そのほか、大きな病気をして手術を受けた場合にも、グルタミンを補給することで、そのために起こりやすい下痢を軽減し、腸で水分の吸収を助けて、薬の血中濃度を上げて回復を早める働きをしています。このようにグルタミンは、小さな不具合から大きな病気まで、また身体の隅から隅まで機能を向上させるサプリメントなのです。