ここでは、グルタミンについて詳しく解説していきたいと思います。グルタミンは、遊離アミノ酸の一種です。私たちの体のほとんどがタンパク質でできており、分解するとさらにアミノ酸からなっているということはよく知られています。また、一言にアミノ酸といっても、とてもたくさんの種類があります。
そして体内には、タンパク質を合成するアミノ酸のほかに、遊離アミノ酸という種類のアミノ酸が存在しています。この遊離アミノ酸は、細胞や血液中に存在していて、中でももっとも豊富なのがグルタミンです。
また、様々な臓器がグルタミンによって働きを助けられています。あらためて詳しく説明しますが、主に、免疫細胞や、赤血球を含む血液系、腸を含む消化器系、肝臓、腎臓、脳、骨格筋、内分泌腺などがあげられます。
そして、これらの臓器がグルタミン不足で不具合を起こすと、不足したところに速やかに届き、働きを助けます。まさに、何にでも効く魔法の成分という感じですね。
グルタミンは体内で合成されているのですが、ほとんどの細胞で作ることができます。中でも多く作られているのは骨格筋で、次に肺や脳の細胞内でも作られています。
ですが、身体強いストレスにさらされたとき、血中のグルタミン値が下がって不足してきます。不足してくると、働きを助けられている臓器が、今度は不調を起こすことになります。
このような不測がおきた場合、主にグルタミンの生成を行っている骨格筋で迅速に作れない場合は、体外から補給する必要がでてきます。